ウエディング演出のヒント集

ふたりらしい結婚式をつくる、演出アイデアを徹底解説 ウエディング演出のヒント集

挙式&パーティーの雰囲気や流れを左右する演出はまさに結婚式の要。
基礎知識をはじめ、イマドキ演出を徹底ガイド!
取り入れたい演出を参考に、自分たちらしい結婚式をかなえて。
取材・文/林真央

まずは、ウエディングの“演出”とは何なのか知っておこう ウエディング演出の基礎知識

ひと言に演出といってもその種類はさまざま。
まずは基礎知識をおさえて、会場やパーティーの雰囲気に合わせた演出選びをしよう。

Q

そもそも
「ウエディング演出」って、何?

A

結婚式そのものがふたりから
ゲストへの「ウエディング演出」

ウエディングの演出といえば、代表格のフラワーシャワーやケーキ入刀などを思い浮かべる人も多い。けど、実はゲストをもてなすための工夫や進行すべてが演出。つまりは会場装飾などの空間作りから招待状などのペーパーアイテム、婚礼料理、余興、お見送りで手渡すプチギフトまで、ふたりから感謝の気持ちをカタチに表した結婚式そのものが「ウエディング演出」と考えられる。上手にかつ効果的に取り入れて、結婚式を創り上げよう。

Q

「ウエディング演出」って、
なぜ必要?

A

ゲストをもてなすため
感謝の気持ちを表現する必要不可欠なもの

当日、新郎新婦は結婚式の主役であると同時に、ゲスト一人ひとりをもてなすホスト役でもある。ふたりからの感謝を伝える大切な場だからこそ、ゲストには心地よく楽しく過ごしてもらいたいもの。どんな空間なら落ち着けるか、どんなプログラムなら喜んでもらえるかなど、結婚式を考えるうえで工夫が必要に。自分たちだったらどんな結婚式に招待されたらうれしいか、常にゲストの視点に立ってウエディングの演出を考えてみよう。

Q

「ウエディング演出」には、どんな種類があるの?

A

バリエーションは無限大。アイデア次第で幅広い演出が可能

ウエディング演出の種類は実に多種多彩。定番であるフラワーシャワーやケーキ入刀にしても、使うアイテムの種類やアレンジ次第で、ふたりだけのオリジナル演出に早変わり。空間作りのための演出や、儀式にまつわる演出など、下記の表では主に6つのカテゴリーに分けて代表的な演出を紹介。どんなものがあるか知っておくとプログラム作りもスムーズに。結婚式にふたりらしく取り入れやすそうな演出を検討してみよう。

  • 装飾系
    装飾系

    受付スペースに並べるウエルカムアイテムや各卓のテーブルコーディネートなど、会場の内外を彩る装飾系の演出。色やテーマによって空間作りも印象がガラリと変わる。

    <代表例>
    ウエルカムリース、ウエルカムボード、 ウエルカムガーランド

  • 儀式・飲食系
    儀式・飲食系

    ふたりの誓いのシーンをよりドラマティックに、感動的に演出できるのが儀式系の演出。欧米で古くから伝わるウエディングの風習やセレモニー、言い伝えにまつわるものが多い。

    <代表例>
    ベールダウン、ブーケセレモニー、ファーストバイト

  • イベント系
    イベント系

    結婚式のハイライトとして取り入れられるイベント演出。迎賓からお開きまで約4時間の時間を有す結婚式ではゲストを退屈させぬよう、メリハリのあるプログラムが必須。

    <代表例>
    ウエディングケーキ入刀、キャンドルサービス、サプライズ入退場

  • 映像・写真系
    映像・写真系

    オープニングVTRで開演を盛り上げ、またゲストへのメッセージをのせて感動シーンを演出するなど趣向を凝らした映像が人気。プログラムの流れに起承転結をもたらせてくれる。

    <代表例>
    オープニングVTR、プロフィールVTR、エンディングVTR

  • エンタメ系
    エンタメ系

    あっと驚くサプライズや最新技術を駆使した視覚演出など、強いインパクトでゲストの印象に残るエンタメ系の演出。晴れの日にふさわしい華やかさでゲストと盛り上がりたい。

    <代表例>
    花火、マジックショー、3Dマッピング上映

  • 紙物系
    紙物系

    招待状や卓上に置くメニュー表などは、ゲストが直接手にするもの。結婚式の印象をイメージ付ける大切な役割なので、パーティーとリンクしたコーディネートを心がけたい。

    <代表例>
    招待状、プロフィールカード、席札

Q

会場と「ウエディング演出」の
相性はある?

A

会場によって向き・不向きのものも
事前の確認がマスト

近隣への考慮や、スペースや設備の不十分などから、演出によっては会場でNGがあることも。「生バンドの演奏がしたい」「バルーンリリースがしたい」などどうしても取り入れたい演出がある場合は、会場を決める前に対応が可能かどうか確認しておこう。荘厳なチャペルならキャンドルセレモニーを取り入れたり、ガーデン付きの会場なら屋外でデザートビュッフェをしたりとなるべく会場の特徴や雰囲気とマッチした演出を取り入れて。

Q

「ウエディング演出」の
取り入れ方は?

A

詰め込みすぎはNG!
自己満足に走らずゲスト目線を忘れずに

プログラムを考えだすと、ついアレもコレもやりたい!…と取り入れたい演出が多くなりがち。やりたいことばかりを詰め込むと時間だけでなく、費用もかさむはめに。悩んだら、まずはふたりがどんな結婚式をしたいかを考え直して。ウエディングのコンセプトやテーマに沿って、どんな演出が最適かピックアップしてみよう。ただし、ふたりの趣味や趣向に走りすぎて結婚式当日にゲストと温度差が生じないよう、くれぐれも注意を。

結婚式当日のプログラム例
Q

演出を取り入れるタイミングって?

時間配分を考慮しながら
メリハリのある流れに組み立てるのがコツ

限られた時間でプログラムを組むのは意外と難しいもの。右記の一般的な結婚式のプログラム例を参考に、一連の流れをシミュレーションしてみよう。会場全体やゲストの動きも頭に入れつつ、感謝を伝えるシーン、盛り上がるシーンなどそれぞれのシーンからどんな演出が映えるかを考えて。間延びしない程度の時間配分で、余裕のあるプランを組み立てたい。会場のプランナーもサポートしてくれるので、プロのアドバイスも参考に。

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