結婚式のお金の見積もり方

結婚式のお金の見積もり方

「結婚式って費用がかかる…」「最終的にみんないくら払っているの?
そんな不安や疑問を解決するべく、結婚マネーを徹底ガイド。
相場や実態をあらかじめ知っておくことで、会場探しのヒントになることもいっぱい!
見積もりのレクチャーや先輩カップルの実例も参考に、ふたりが納得できる理想の結婚式をかなえて。

イラスト/吉田祥子 文/林真央

  • 事前に決めるものを知る
  • 見積表の活用法を知る
  • 費用変動の理由を知る
  • 会場以外の費用を知る
  • 体験談を参考にする
条件を整理するのが後々ブレないコツ

まずは自分たちが結婚式に
用意できる資金を考えてみる

結婚式に必要な額を調べる前に、自分たちが今どれだけの資金を用意できるのか割り出してみよう。ふたりの貯蓄額と、親からの援助を足したものが結婚式の資金。右図にある計算式に当てはめて、算出してみて。ついうやむやになりなりがちなお金の話だけど、用意できる額によって実現できる結婚式も変わってくるので、お互いの貯蓄額や援助の有無は早めに確認するのがベター。予算が足りない場合は、結婚式までにふたりで貯金をする方法も。

自己資金の確認方法

会場タイプや人数、時季で
費用が大きく変わる場合も!

どんな会場で結婚式を挙げるのか、ゲストは何名招待するのかによって、当然金額は変わってくる。特に最近は結婚スタイルが多様化しているので、その幅も広い。また日取りの設定も重要なポイント。ゲストに来てもらいやすい祝日やお日柄のよい週末は予約が集中するので、そうでない時季や時間帯によってはお得なプランや特典が設定されていることも。下表の費用や時季の特徴をもとに、どんな結婚式にしたいかをイメージしてみよう。

シーズンによる費用の特徴

過ごしやすい気候の春と秋はいわゆるオンシーズン。11月を筆頭に特に秋に人気が集中し、1年前から予約が埋まることも。春の新緑のなかのガーデンウエディングも素敵。

ゲストのことを考えたうえで、暑い夏や寒い冬は結婚式の需要は低め。ただしリーズナブルなプランを用意している会場も多く費用が割安になるので、あえて利用するカップルも。

ゲスト数と会場タイプの価格目安

親族だけの会食などは一見安く思うが、挙式や衣裳代もゲスト人数で分担すると1名単価は高くなる。20名以下での利用は受け付けていない会場もあるので、事前に確認が必要。

親族や友人を集めた一般的な結婚式の人数。ゲスト1名単価が3~6万円と予算バランスも理想的。選べる会場は多いが、最も多い人数帯のため、日取りは早めに押さえておきたい。

20名以下のパーティーとは真逆で、人数が増えるほど1名単価は安くなる。ただし、大バコのレストランやホテルの大宴会場など、大人数に対応できる会場は限定されてくる。

ブランド力やホスピタリティが、格式を求めるカップルに支持されている。便利な立地やゲストの宿泊にも対応できる充実の施設も魅力。ホテルのランクによって価格帯はさまざま。

一軒家やフロアを貸切に、プライベート感のあるパーティーが可能。エントランスやガーデンなども自由にコーディネートを楽しめるので、空間を活かした華やかな演出が多い。

ウエディングのために建てられた施設なので、動線がスムーズな上、映像や音響など演出のための設備も充実。大聖堂など本格的な会場をそろえ、衣裳サロンを併設する会場も多い。

有名シェフが作るメニューなどレストランならではの美食が魅力。ゲストと距離が近く、アットホームな雰囲気を好むカップルにおすすめ。衣裳などの持ち込みの自由度も高い。

気になるキーワードで見えてくる
ふたりの理想の結婚式スタイル

会場選びで重要になるのが、ふたりがどんな結婚式をしたいかということ。やりたい演出や着てみたいドレスなど、理想の結婚式スタイルを考えることで、そのイメージに沿った会場も自然と絞られてくる。「自然に囲まれてのんびり」「お姫さま気分に浸りたい」など、漠然としたイメージでもOK。ふたりの趣味や好きな季節、色、インテリアなど趣向のキーワードを挙げていくのも手がかりに。右図にある人気のウエディングスタイルも参考にしてみて。

ウエディングスタイルの一例

費用が発生する ”持込料”とは? 人気演出の予算にも注意を

結婚式では会場の提携以外の衣裳や引出物を利用する場合、持込料がかかる場合がほとんど。ふたりが持ち込んだものを会場が保管しておくことになるので、「保管料」と捉えて。ショップによっては負担してくれる場合も。また演出もプランに含まれないものはオプションとなるため、追加料金が発生する。予期せぬ料金の発生は、予算オーバーにもつながり気持ちが沈むもの。何にどんな理由があって費用がかかるのか、あらかじめ心得ておこう。

ウエディングスタイルの一例

引出物、引菓子 カメラマン
ヘアメイク 衣裳 など

フラワーシャワー バルーンリリース
デザートビュッフェ
3Dマッピング など

支払いの時期は大きく分けて3回。スケジュールに合わせて準備を

結婚費用の支払いが訪れるタイミングは、会場見学中、会場打ち合わせ中、結婚式直前と大きく分けて3つ。会場への支払い以外は自分たちで支払いの時期を調整できるものもあるので、いつどんな事にどの程度のお金が必要になるかを確認しておこう。その都度財布と相談しながら心構えもできるので安心。とはいってもそれぞれのシーンで大きなお金が動くことになるため、スケジュールを把握して無理のないマネープランを検討して。

お金にまつわる段取りスケジュール例

結婚式の費用の支払い方法は? ローンやカード払いの対応も

結婚式の費用は、現金での前払いが一般的。最近は会場によってブライダルローンといった結婚式専用のローン制度を導入していたり、後払いがOKだったりすることも。さまざまなサポート体制の充実をみせる。ただし、現金を用意しなくていい「メリット」だけでなく、「デメリット」があることも頭に入れておいて。条件を考慮したうえで利用したい。

ウエディングスタイルの一例

ポイントが貯まるなどの利点はあるが、利用額に限度額がある。対応していない会場も多い。

結婚式や新婚旅行にかかる費用が借りられる。手数料が発生する分、支払い総額は割高に。

挙式後に支払うため、お祝儀も合算できる。ただし、会場独自の制約があることも。

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