イメージ0から始める理想の会場探し

「とりあえず会場を決めてしまおう」という結婚準備のスタートにちょっと待った!
どんな結婚式にしたいかによって、会場探しは最も重要なカギ。
悩めるカップルに、自分たちにぴったりな理想の会場の探し方をレクチャーします。
イラスト/河南好美 文/林真央
会場決定までの段取りスケジュール例
結婚式の条件を整理する
結婚式はどのあたりでいつごろ何人ぐらいで行う? まずは自分たちの基本的な条件を割り出してみるところから始めてみよう。
挙式エリアを考える
アクセスのよさ or ナイスビュー? 立地から会場を絞り込み
立地から会場を絞り込むうえで、まず考えたいのが「アクセスのよさ」か「ロケーションのよさ」のどちらを優先したいかの二者選択。「駅からスグ」「遠方のゲストも飛行機や新幹線でも来やすい」など、交通が便利な場所なら都市部、また「景色が特別」「非日常感が味わえる」などロケーションをメインで考えると、関西エリアの中でもどこにするか、また国内外のリゾートを視野に入れて考えても。無理に絞りすぎず、候補をいくつか残すのも◎。
リゾート・関西の特徴
圧巻のロケーションに非日常感が味わえる海外挙式。青い海に白い砂浜、また1年を通して温暖で爽やかな気候のハワイやグアムは常に人気を誇る。さまざまなチャペルやホテル、ゲストハウスとそのスタイルも多彩。新婚旅行を兼ねることができるのも魅力。
ビーチリゾートを満喫できる沖縄や、歴史ある避暑地の軽井沢など、国内でも雄大な自然に囲まれてのセレモニーが可能。言語やアクセスなど海外よりもハードルが低いため、家族や友人に集まってもらいやすく、家族との思い出の旅行として選択するカップルも多い。
飛行機や新幹線で国内どこからもアクセスが便利。観光も兼ねて遠方のゲストも集まりやすい。ビル群が立ち並ぶウメキタエリア、流行発信地のミナミエリアを中心に、ベイエリア、大阪城公園や万博公園のパークビューなど、エリアによってロケーションも豊富。
異人館が建ち並ぶ北野エリアや中心街の三宮、そしてウォーターフロントと、山手から海沿いまでバリエ豊富な街の表情を一日で満喫することができる神戸。港町ならではの開放感あるロケーションや異国情緒あふれる街並は、フォトスポットとしても最適。
世界遺産が点在する奈良公園をはじめ、由緒ある神社仏閣が多数。外国人観光客も多く、世界的な観光地であるため、他府県から訪れるとプチ旅行気分を味わえる。緑が多く、しっとり落ち着いた大人の雰囲気が漂うロケーションは、和婚の前撮りなどでも人気が高い。
リゾート・関西の特徴
ゲストの人数を考える
お招きする人数や顔ぶれによって
結婚式の規模も予算も変わる
集まるゲストの人数によって「結婚式の規模」が決まるので、招待人数は会場探しのうえでも重要な項目のひとつ。予算も大きく左右するので、早めのリストアップがおすすめ。お互いの家族のほか、友人はどこまでに声をかけるのか、職場の人は呼ぶのかなど、顔ぶれを考えて一度おおよその人数を割り出してみよう。規模によってどんな結婚式になるのかは、以下を参考に。「こんなパーティーがいい」という観点から人数を決めるのもあり。
ゲストの人数を考える
人数によるウエディングの規模
職場関係で付き合いの多い場合や、中学校、高校、大学、社会人とすべてのシーンの友人など、招待客のリストアップで我慢をすることなく呼びたい人をすべて招待する大人数ウエディング。たくさんの祝福を受けることができるが、演出の工夫も必要となる。
結婚式で一番多い招待人数がこちら。親族から仲のよい友人、職場上司までひと通り呼びたいゲストを招くことができるので、無理に人数を絞るなどの面倒が少ない。会場の見積もり例もこの人数で出していることが多いため、予算などもイメージしやすい。
「会食ウエディング」に仲のよい友人が数名加わったもの。演出も盛り込めるので、カジュアルなパーティーを望むカップルにも人気の人数ゾーン。ゲスト一人ひとりと接することができるため、アットホームな雰囲気に。広すぎず窮屈さのない会場のサイズが重要。
両親や親族が中心で、披露宴というより結婚報告を兼ねた食事会のようなイメージ。特に余興なども行わず、シンプルなパーティーを求めるカップルにおすすめ。30名未満までは一般的に「会食」の扱いとなることがほとんど。対応していない会場もあるので注意。
人数によるウエディングの規模
挙式シーズンを考える
結婚式のベストシーズンは? オンとオフを見極めて決めよう
気候がよく過ごしやすい春と秋は結婚式のオンシーズンにあたり、特に秋に人気が集中。逆に夏と冬はオフシーズンとなり、お得な特典が登場することも。時期によって価格が変わるうえ、ガーデンを使った屋外での演出や、クリスマスといった行事をからめた演出など結婚式の内容が変わってくるので、いつにするべきか自分たちにあった時季を見極めて。
結婚式が最も多い11月をはじめ、人気のシーズンは予約が集中しやすく、日によっては1年前から埋まっている場合もあるので要注意。気候もよい時季を活かして、緑に囲まれたガーデンパーティーなど屋外の演出を楽しめるのも魅力。
集まってくれるゲストのことも考え、暑い夏や寒い冬は結婚式の需要も低め。だからこそリーズナブルなプランや特典を用意している会場が多く、結婚式は割安に。「絶対にこの日」という希望がなければ、視野に入れては。
挙式シーズンを考える
月ごとの人気&相場変動グラフ
挙式の日取りを考える
優先順位に沿って決めていきたいふたりにとってベストな日取り
おおよそどの季節がよいかが決まれば次に重要なのが曜日。ゲストを招きやすい週末や祝日に設定するカップルが多いが、平日なら結婚式当日をゆったり過ごせるメリットも。カレンダーを見ながら、最後に何月何日に挙式をするか考えて。よい条件が重なる日取りは1年以上前に予約が埋まることもあるので、「この月が厳しければ次月に」と予定をずらせるかも確認を。ふたりの優先順位を踏まえたうえで希望の日取りをいくつか決めておこう。
過ごしやすさを優先するなら気候のよい春秋に。価格重視なら春秋より20~30%安くなるオフシーズンの夏冬が狙い目。「ガーデンで演出がしたい」「クリスマスらしいパーティーにしたい」など結婚式の内容で決めるのもOK。
遠方のゲストを招きやすいのは土曜。次に人気なのが日曜、祝日と週末に人気が集中。職業柄、休日が週末に限らないカップルやリゾート挙式であれば平日に設定するのも手。完全貸切でゆったり過ごせる場合も。
シーズン、曜日とさまざまな希望条件がそろえば、それに沿った希望の挙式日をピックアップ。どちらかの誕生日や、「付き合って○周年」といったふたりの記念日など覚えやすい月日に設定するカップルも少なくはない。
結婚式に限らず、お祝い事は「大安」など縁起のよい日を選び、特に年配の方ほど重視する傾向に。お日柄を気にしないなら、土日でも予約が空いている可能性のある「仏滅」に設定しても。お得なプランがあれば利用すべし。
結婚式資金を確認する
まずは自分たちが結婚式に
用意できる資金を考えてみよう
結婚式に必要な額を調べる前に、自分たちが今どれだけの資金を用意できるのか割り出してみよう。ふたりの貯蓄額と、親からの援助を足したものが結婚式のスタート資金。右図にある計算式に当てはめながら算出してみて。ついうやむやになりなりがちなお金の話だけど、用意できる額によって実現できる結婚式も変わってくるので、貯蓄額や親の援助の有無は早めに確認するのがベター。予算が足りない場合は、結婚式までにふたりで貯金をする方法も。
結婚式資金の考え方計算式
レイウエディングでもチェックできる会場の「見積例」。料理や飲料、会場使用料、挙式、装花、衣裳など費用の項目がずらりと並ぶ見積もりは結婚式費用のいわば明細書のようなもの。結婚式の必要最小限の項目を盛り込んだ内容となっているため、あくまで費用の相場の目安にとどめておこう。
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