100%後悔しない会場探し

100%後悔しない会場探し

一生に一度だからこそ素敵にかなえたい結婚式。運命の会場を見つけようと準備をしていても初めて尽くしで上手くいかないことも。
そこで後悔しない会場探しのために、先輩花嫁のしくじりの傾向と対策を教えちゃいます。
学んだ教訓はあなたの会場探しにきっと役立つはず! さっそく授業スタート!

イラスト/河南好美
先輩花嫁の会場探しの
しくじり を見てみよう

準備は万全のはずなのに…
意外と起こる会場探しの「しくじり」

人生において結婚式はスペシャルイベント。誰もが理想どおりのウエディングをかなえようと準備を進めるもの。でも一生に一度だからこそみんな初心者。気をつけていても初めてのことだらけで失敗することももちろんあるし、より素敵な結婚式にしようと思えば思うほど、「あの時こうしておけばよかった!」という心残りも生まれるもの。今回は、先輩花嫁たちが会場探し中に体験した、そんな失敗や後悔を「しくじり」として紹介。陥りがちな失敗を知って会場探しに活かそう。

「運命の会場」にはいつ出会える?
みんなの会場見学軒数をチェック

ホームページなどで会場の情報収集をしてある程度絞り込んでいても、掲載写真とのギャップや周辺環境、スタッフの対応など、実際に訪れてみないと分からないことは多い。そんなときに複数の会場を見学すれば、比較ができて各会場のよさが分かりやすいし、ふたりの外せないこだわりもよりクリアになる。先輩花嫁たちにリサーチしたところ、3軒ほど見学するカップルが最も多いという結果に。複数見学して比較検討を重ねれば、会場を見る目も養われてしくじりの防止にもなる。

先輩花嫁はどのタイミングで
会場探しにしくじりを感じているの?

自分たちの条件を決め、情報収集していざ会場見学へ行っても、抜けがあったりその場の雰囲気に流されたりすることも。先輩花嫁たちに会場探し中にしくじり体験があったか聞いてみると右記のグラフのような結果に。特に会場成約後のタイミングでは半数以上の花嫁がしくじりを感じている。会場見学前や見学時はあまり実感が湧いておらず、知識も浅いが、その時点で自分たちの結婚式を思い描けていれば会場成約後のしくじりは回避できるはず。

どのくらいの先輩花嫁が
会場キャンセルを経験している?

会場成約時には結婚式費用の手付金として「予約金」が必要。10万~15万円が相場だが、一度支払うと例え申し込み1日後のキャンセルでも戻ってこない。それでも今回調べてみると、3割の先輩花嫁たちが会場のキャンセルを経験している。大切なお金を無駄にしてしまうことになるのでできるだけ避けたいが、会場に対して不満がつのったり結婚式自体に後悔が残りそうなら、高い勉強代だと思ってキャンセルという選択も。会場の正式な成約は慎重にしよう。
みんなのしくじり の傾向を知って対策を立てよう
詳しく見る_1 詳しく見る_2 詳しく見る_3 4位以降のランキング

見積もりとは結婚式の費用の明細で、会場の検討には欠かせないツール。上手にやりくりしようとする花嫁も多いが、それでもお金に関わる見積もりのしくじりがダントツ1位!

最終見積もりの金額は上がるものだと聞いていて、それならと高めの初期見積もりを取ったつもりだったけど、結局ちょこちょこ追加が増えて…。せめて自分たちに必要なものを知っていればびっくりしなかったのに!

  • 必要なものを把握しておけば
    増額のショックを防げる
  • ふたりが必要なものすべてを入れた見積表を最初に作ることができたら支払い時に増額することはないが、これは至難の技。実際は右記の例のように、基本料金に含まれていると思いがちのものや、ゲストの都合で発生するものを追加して初期見積もりよりも金額は上がることがほとんど。また衣裳の小物や写真のアルバムなどもオプション扱いになることが多い。必要だと思うものをリストアップして見積もりに入っているのか確認、追加するものも把握しておこう。
  • フラワーシャワー
  • 定番の演出だけに「するのが当たり前」と追加するカップルが多い。ゲストの人数も影響し、生花かどうかでも料金は変わってくる。
  • ウエルカムドリンク
  • 挙式や披露宴が始まる前にゲストに振る舞うもの。料金はゲストの人数も影響し、ドリンクの種類を増やせばさらに上がる可能性が。
  • 家族・親族の衣裳
  • 留袖や振袖、モーニングなど、家族がレンタルする衣裳。事前に分かっていれば見積もりに入れることができるので、早めの確認を。
  • お子さまゲストの料理
  • 大人用のフルコースが食べられない子どもゲストのために用意する特別料理。1名単価は高くないが、人数が多い場合は大きな金額に。
  • 見積表は何度でも作成できる!
    納得のいくまで依頼してみて
  • 見積もりの増額を想定して、無造作にすべてのものをランクアップしたり追加したりすれば予算オーバーに。見積表は会場に何度でも作成をお願いしても大丈夫だから、数種類の見積表を用意してもらうのも上手くやりくりする手。例えばゲストへのおもてなし重視で婚礼料理のランクを上げる代わりに衣裳の金額を抑えるなど、優先順位によってカスタムを。またこだわりのない項目は最初から真ん中以上のランクに設定しておくのがベター。
自分がお金をかけたい項目を
知っておく

描いている結婚式のイメージに沿うように、こだわる部分は初期見積もりでも値段を高く設定。特に衣裳は会場から提示されたよりも倍額、料理もランクを上げて見積もりを取ったので増額でびっくりせずに済みました♪/あーちゃんさん

最終的な見積もりが初期見積もりから50万円は上がると聞いていて、覚悟はしていた私たち。ところが気がつけば150万円ほど金額がアップ! 差額が出るのは分かっていたけど、ここまで上がるなんて思ってなかった~!

どうして金額が上がるのか
差額発生の要因を把握

一般的に初期見積もりは各項目が一番安いランクに設定されていることが多いため、支払い金額と差額が出るのは実は当然のこと。初期見積もりを安く抑えられたと思っても、ランクアップやゲストの人数の追加などを想定していないと「どんどん料金が膨れ上がった!」とがっかりしてしまうので要注意。右記を参考にして、あらかじめこだわる項目をランクアップしたり、増えるものを把握したりしておくと最終的な支払い額に近い見積もりが作れるはず。

必要なオプション込みの
見積もりを取る

ふたりでやりたいことを考えてから会場見学へ。その結果どこの会場でも必要なオプションを追加した初期見積もりを取って、ある程度最終見積もりに近い価格で比較検討することができましたよ。/あゆみさん

会場見学後に予定が入っていたこともあって、値引きの交渉をほとんどせずに契約書にサインをしてしまった私たち。のちのち考えてみると、「もしかしてこれは金額を下げられたのかも」と思う項目がちらほら出てきて後悔…。

費用の交渉は成約前が鉄則
会場見学には余裕をもって参加して

会場を成約するというのは提示された見積表に了承したということ。だから成約後は費用の交渉はできないと考えて。値引き交渉をする場合も必ず成約前に。右記のグラフでは77.8%の花嫁が「支払い金額が初期見積もりから上がった」と答えている。必要なものを追加することでの金額アップが多いが、「交渉で下げられたかも」と思う項目があると心残りになる。会場見学へは前後の時間に余裕をもって行って、施設を見るだけでなくじっくり費用の交渉もして。

交渉ごとは
彼を頼ってみては?

私たちの場合、成約時のお金の交渉は私よりもしっかりと意見を言う彼におまかせしました。すると彼がこちらの希望や分からないことをはっきり会場スタッフに伝えてくれたので、交渉がスムーズに!/伽奈さん

結婚式は花嫁にとって人生で一番美しい瞬間。その魅力を引き立ててくれる「運命の一着」を探し、こだわるからこその後悔も。第2位は衣裳にまつわるしくじり!

提携先のドレスショップが1店舗で少し気がかりだったものの、成約時にプラン内でいいドレスがあると説明を受けてすっかり安心していた私。ところが、ふたを開けてみると気に入るドレスは1着もなくて…(涙)。

衣裳プランの内容と持込みは
成約前に確認するのがベター

フェアの試着会は花嫁気分が上がるけど、しっかりプランや条件をチェックして。会場から衣裳プランを提示されたら、提携のドレスショップの数やそのプランで選べる衣裳はどんなデザインや点数なのか、小物やアクセサリーを借りれば総額いくら追加になるかなどを聞いておくと安心。特に注意が必要なのは持込料の負担。そもそも持込みが不可だったり、持込むとブライズルームが使えない場合もあったりするので、持込むかどうか決めていなくても確認を。

□提携ドレスショップは
 何店あるか
提携のドレスショップに好みのテイストがあるかは花嫁にとって重要ポイント。お店の数や顔ぶれを見ておこう。
□プラン利用の場合に
 選べる衣裳は何点か
プランを利用することで選べる衣裳が限られている場合も。何点選べるか、またどんなランクのものかを確認しておこう。
□取扱いブランドは
 どんなものがあるか
国内ブランドや、海外から取り寄せたインポートなど、ショップが取り扱っているラインナップをチェックしよう。
□ヘアメイクリハーサルは
 何回できるか
結婚式当日のヘアメイクをするリハーサル。費用のほか、回数や担当者、オプションの有無を確認しておこう。
事前に
情報収集しておくと◎

見学へ行く前に、回る会場の提携ドレスショップをチェック。そのホームページやインスタグラムを覗いて、どんなドレスを置いているのか、扱っているブランドや価格帯などをできるかぎり情報収集しましたよ。/moeさん

成約時にはまだ着たいドレスのイメージなどまったくなくて…。ところが衣裳を選んでいく中で「こんなものが着たいな」と希望が出てくるも、時すでに遅し。理想のドレスは提携のドレスショップにはなく、しかも持込みもNG!(涙)

まずは「ステキ!」を集めて
衣裳のイメージを膨らませて

会場成約後に衣裳を選ぶ人が大半だけど、施設が狭くてドレスのボリュームに制限があったり、提携店の品揃えが豊富と言えなかったり、衣裳の持込みができない場合もある。そこで会場探しと同時に着たい衣裳を考えておくのがベター。具体的なイメージはなくても、素敵だと思える雰囲気はあるはず。フェアの試着会へ行く前に、ネットやブライダル雑誌でアイデア収集しておくと、プラン内容を質問したり持込みの確認ができて成約後の後悔を防げる。

衣裳の種類を決めると
迷子にならない

どんな衣裳を着るかは私にとって結婚式での重要事項でした。だからドレスの種類を会場探しと並行してリサーチし、マーメイドラインのドレスを着るぞと決定!プラン内容を確認したり、試着時も迷子にならずに済みました。/叶子さん

第3位は会場について。「チャペルが素敵♥」など見学の雰囲気にのまれて成約した先輩花嫁も多いよう。でも自分たちの結婚式をイメージできていないとしくじりも。

招待人数はちゃんと決めて会場見学をしたのに、どのくらいの規模になるかまではイメージできてなくて…。そのときは気づかなかったけど私たちのゲストの人数だと見学用のセッティングよりもテーブル数が多くて、披露宴会場が狭かった…。

ゲストの人数は費用だけでなく
結婚式の規模にも影響する

結婚式の費用に大きく影響するため、招待したいゲストを早めにリストアップしている花嫁は多い。数字は把握していても、その人数だとどのくらいの規模のパーティーになるのか分からないという人は、右記から自分のウエディングの規模を考えてみて。会場見学の際には挙式会場や披露宴会場の収容人数、導線、そのときにコーディネートしてあるテーブル数と想定人数をチェックしよう。どれだけ素敵でも窮屈になる会場は避けて。

6~29名

会食ウエディング
両親や親族が中心で、披露宴というより結婚報告を兼ねた食事会のようなイメージ。対応していない会場もあるので注意。

60~70名

平均的なウエディング
結婚式で一番多い招待人数がこちら。会場の見積もり例もこの人数で出していることが多いため、予算などもイメージしやすい。

30~40名

少人数ウエディング
「会食ウエディング」に仲のよい友人が数名加わったアットホームなウエディング。広すぎず窮屈さのない会場を選んで。

100名以上

大人数ウエディング
招待客のリストアップで我慢せず呼びたい人をすべて招待する大人数ウエディング。ホテルの大宴会場などが中心に。
会場の広さは
大切なチェックポイント

ファミリーウエディングを希望していて、その人数に見合った披露宴会場のあるところを探しました。少人数でもガランとしないかどうかチェック。理想の広さで、しかも私好みのシャンデリアが素敵な会場を見つけられました!/未季さん

漠然と「素敵な会場がいいな」と会場探しをしていた私たち。ウエディングテーマを決めていなくて迷うのは目に見えていたので、会場見学も1軒だけにして成約。でも後から思いついたテーマと会場がミスマッチで後悔…。

ふたりらしいテーマを決めれば
会場探しがスムーズに

ウエディングテーマを作っておくと、どんな雰囲気の結婚式にしたいか明確になるので会場探しはスムーズに。とはいっても「どんな結婚式にしたいか」と聞かれても、すぐには思いつかないもの。右記を参考に考えてみて。実はテーマを作るためのアイデアは、ふたりが大好きなものや趣味、職業など身近にたくさんある。またSNSや洋書、ブライダル雑誌で世界中の結婚式の写真をチェックするのも◎。アイデアを組み合わせてふたりらしいテーマを作ろう。

●ふたりの好きなものから考える
色や音楽、キャラクター、映画、ファッションなどそれぞれが好きなものを簡単にリストアップしてみて。「この映画のイメージでこんなドレスを着て…」など連想からイメージしやすい。
●ふたりの趣味や職業から考える
結婚式ではゲストにふたりの人となりを紹介するのも大事。ライフワークとして続けている趣味や、職業柄が分かるようなテーマを作れば、ふたりらしさが伝わって記憶にも残る。
テーマに沿って
ふたりらしい会場を

音楽好きの私たちは「ロックフェス」をウエディングテーマにしました。フェスといえば開放感ある野外でのパフォーマンス。ということで、外で何かできるところを探して屋上で挙式のできる会場に決定!/あやえもんさん

ウエディングマルシェ
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